流木の採取
上質な流木のみを採取します。
採取する流木や海については「伊豆の海と流木のページ」もご参照ください。
1.洗浄処理(洗浄)
1本1本を手に取って丁寧に洗浄します。
ブラシや強めの水圧を使って洗浄していきます。
2.熱処理 (殺菌)
主に「殺菌」などのための熱処理です。
大きな容器や厚袋などで約75℃の熱湯に浸けむなどして、熱処理を施します。
熱湯に浸す時間が長すぎると表面の繊維がボロボロになってしまうため、通常は5分~15分ほどを目安に熱処理をします。
3.沈水処理(あく抜き・塩抜き)
※沈水流木限定の処理工程
「沈水流木」商品での下処理工程です。(※沈水流木として販売の流木のみに行う下処理)
月に1~4回ほど、新しい水(約75℃の熱湯)を入れ替えながら、6ヵ月(180日)以上は、沈水させたままとなります。
主に「あく抜き・塩抜き」などのために、綺麗な水やお湯に沈めて長期の沈水処理を施します。
※沈水流木の詳しい下処理は「沈水流木の下処理について」をご覧ください。
※主に、生きものと一緒にお使いになる場合には「生き物・植物等と一緒にご使用のお客様へ」のページもご確認ください。
4.乾燥処理(屋内で芯まで乾かす)
もう1度、綺麗な水で表面を洗ってから、乾燥させます。(※沈水流木は乾燥させず水に沈めたまま)
屋外ですと、雨・塵・埃・排ガス・黄砂・花粉・虫などが付着してしまうため、屋内で完全に乾燥させます。
流木の種類や状況などにより、乾燥方法もいくつか使い分けます。
1日10リットル以上の除湿性能を持つ、高性能な除湿乾燥機を「最大3台」使用します。
(コンプレッサー方式・デシカント方式・ハイブリッド方式の除湿乾燥機)
流木同士を立体にして隙間を設けながら風通しを良くして、扇風機やサーキュレーターなども併用します。
流木の種類や量によっては、完全乾燥まで数日を要することもあります。
除湿機のフィルターでは浮遊菌やカビ菌の繁殖も抑制しています。
乾燥させたら、空気中の湿気を再度吸ってしまわないように、密閉された保管容器・ケースなどに移します。
保管・在庫管理
フタ付きの「密閉」できるプラスチック容器などにサイズ毎に分けて保管します。
(※沈水流木は沈水させたまま保管)
珍品単品など一部の商品はサイズや形状によって、湿気のたまりにくい風通しのよい屋内のケース外で保管する場合もあります。
湿度計で湿度を確認しながら、35~50%程度になるよう調節します。
乾燥しすぎも木によくないため、流木日和の経験上より「35~50%程度をひとつの目安」としています。
「シリカゲル」や「生石灰の除湿剤とゼオライトなどの除湿脱臭剤」のほか、カメラ用の「防カビ・脱臭防湿剤・調湿剤」などと一緒に保管します。
※流木の管理保管の詳細は【流木の保管と管理】をご参照ください。
※生きもの・植物と一緒にお使いになる場合は「生き物・植物等と一緒にご使用のお客様へ」のページも、必ずご確認ください。
流木商品ごとの下処理の違い
ご注意点
主に動植物と一緒にご使用の方へ
(念入りな "再処理" のお願いなど)
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